サブプライムローン問題ってなんだ?

2007年7月末頃に問題になったサブプライムローンについてです。
サブプライムというのは、通常の融資を受けることが出来る人ではなく、信用度が低い、低所得者のことを言います。この低所得者が住宅ローン向けに利用していた【サブプライム住宅ローン】についての問題のことが、サブプライムローン問題と言われています。
サブプライムローンを組むことにより、担保はなくても融資を受けることが出来るのですが、通常のローンと比べると金利が高く設定されているのです。もっと簡単に説明をすれば、家を買うのに無担保でローンを組んで買うことが出来るが、返済金を支払うことが出来なくなった場合には、家を売ってくださいねということです。しかしいきなり金利が高いのではなく、ローンを組んだ当初数年は低金利でもちろん設定がされています。しかし途中から高金利になりますので、高金利になった途端に返済をすることが出来なくなるということが多いです。
このように最初は住宅ローンの高金利や、不動産価格の上昇により住宅ローン会社は返済額の回収にて儲けを出してきました。しかし、住宅ローンの金利が上昇し、さらには住宅価格が低下したことにより、住宅ローン会社が返済金を回収出来ない事態になってきました。
これによりこの住宅ローン会社たちに投資をしてきたヘッジファンドや金融機関が大きな損害を出すのではないかという懸念により、株式市場の下落に大きな拍車をかけることになったのです。こうしてアメリカ国内のみならず、海外の市場までもが大きな影響を受けることとなりました。

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